3回目のNeu Trialが終演した。
私はとある新作とローバのサンバを演奏。
サンバはロバの割と新しいサクソフォンエチュードで、スラップ、クリティカルリズム、重音の練習曲として扱われる。
身体的な意味で難しい曲なのだが、しかし音楽が持っているリズムの面白さは十分に表現されており、現代音楽としてはかなり面白い部類に入るのでは無いだろうか。
去年は考えてみればロバにもバッハにもなんとなく「演奏し慣れていない感」を自覚して、それらをたくさんさらおうと決めたわけだが、その方針あるおかげか少しずつは両極端なレパートリーが並んでも怯まず演奏するようにはなってきた気がする。
とはいえどちらも求められることは違うし、何よりもそれを研いでいくことが本当に難しいわけなのだが、どうにか心折らずに毎日の鍛錬を続けていきたいものだ。
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