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耐えどき

正直に言えば辛い日々が続いているが、アウトプットをやめてしまうこと自体が一番恐ろしいことだと思うので、恥をしのんで自分の思いと行いは書き続けようと思う。

 

思い通りに仕事も戻らず、Neuの活動もこのままで良いのか自問を繰り返す日々。

タスクも幅広く浅く部屋の中に散らかり、練習にも完全な集中ができない。

生活ペースも食生活も乱れてきた。そんな日々である。

 

おさらい会に向けて新たな曲を練習し、空いた時間にOp.1の楽曲改訂をし、残った時間はもやもやとした気持ちを抱えながら過ごす、趣味に打ち込むも楽しみきれない。

ただ日々は流れ、自分は停滞あるいは現状維持という名の衰退の一途を辿り、そんな自分に絶望を繰り返す。

誰かに救いを求めているわけではない。ただ黙って練習に打ち込み、然るべき時に然るべき仕事を全力でこなし、それだけでいいのだ。それだけでいいはずなのに、邪念と不安と、心の貧しさと、そんなことばかりが自分の中にうずまき続ける日々なのだ。

 

楽器を専門的に勉強してから、ずっとつきまとっているものなのだ。

考えてみたら高校生の時もこんなことをずっと考えていた気がする。何もできない、何も成し遂げられない中でもがき続ける意味を考える。諦めてしまった方が早い。しかしそうもいかない。

 

ブログは大学生になる頃から段々と書けなくなってきた。

自分の価値観がそのまま文章に出るこの媒体において、音楽のことを繋げずに考えることが出来なくなってきたのだった。それゆえに音楽を調べることも減った。聴くことも、書くことも、音に浸かるという経験が、音楽専門家なのに無くなった。アウトプットできる喜びが、責任とともに消えていった。

コロナ社会だからじゃないと思う。純粋に、今、自分自身の中で起きている問題だ。

 

芸の世界だ。華やかであり続けなければならない。強がり続けなければならない。

そうして、他の演奏家も頑張っているのだろう。

 

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